痛みがある場合の体操のやり方
歩くと膝が痛む場合の体操を紹介します。
足踏み運動を行うと膝の新陳代謝が活性化されるので、結果的には膝の痛みを改善させることができます。
膝痛でお医者さんへ行き、「変形性ひざ関節症」と診断されると、鎮痛剤や塗り薬、貼り薬など痛みを和らげる効果のある薬が処方されます。
薬で膝の痛みを和らげてから体操を行えば、症状改善に一歩近づくので、積極的に体操を行うようにしましょう。
足踏み体操1
■足踏み体操1のやり方
1.約70センチほどの腰より低い高さの机に両手をつきます。
2.前かがみ姿勢になり、両腕は真っ直ぐになるようにします。
3.その場で足踏みを左右100歩ずつ行います。
※足はなるべく高く上げましょう。
※楽に出来るようになったら、片手だけをついて足踏みをします。
※この体操を1週間続けることができたら、普通に外でウォーキングを行います。
足踏み体操2
■足踏み体操2のやり方
1.イスに両手をつきます。
2.前かがみ姿勢になり、両腕は真っ直ぐになるようにします。
3.その場で足踏みを左右100歩ずつ行います。
※机よりもイスに手をついたほうが、楽に足踏みをすることができます。
※楽に行えるようになったら、足踏みの回数を増やしていきましょう。
枕体操
■枕体操のやり方
1.床に座り、膝の下に枕を置きます。
2.膝は軽く曲げて、かかとは床につけます。
3.膝を伸ばして枕をつぶします。
4.膝が一番伸びた状態で5秒間キープします。
5.2の状態にゆっくり戻します。
6.2〜5の動作を20回繰り返します。